あなたの「おいしい」はどんな場面?

私はあなたに、

あなたが「おいしい」と思う食を

経験していただきたい。

 

和歌山の管理栄養士 紀子は、

笑顔がふえる愛の食支援を行ってます。

 

「食べ物からの栄養」で食事からの満腹感を、

言葉やコミュニケーションからの

「心で食べる栄養」で満足感のある食事を提案します。

 

お問い合わせはお気軽にお寄せください。 

活動報告は随時更新中                    

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【栄養】について

 

栄養は心と身体でいただきます。

 

これまで口にした食べものの栄養とこれまで食べてきた思い出の

積み重ねがあなたという人をいまこの瞬間も生かしてくださっています。

 

 

思い出は生活習慣の基礎でもあります。食事で5つの愛積み重ねてきました。

食べ物からの栄養が身体を作り、言葉をつかって栄養を心で食べます。

 

 

 

 

栄養バランスの良い食事】について

 

栄養バランスが良いって

あいまいだけどわかりやすい表現だと

私は思います

 

栄養学的な観点からみると

健康の維持のために必要な栄養素は大きく5つ、

炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルです。

 

食事の用意のとき実際にそろえる食品もいたってシンプルですよ。

そろえ方はご一緒に考えさせてください。

 

どうしてかと言うと、

ありとあらゆる健康に関する情報があふれていて、

●「何を」「どれだけ」食べれば良いか、

 「量」は「どれだか」食べてよいかわからない

 「毎食のこと」で「難しく感じることがあります」

こんなお声を聞いたからです。

 

情報がたくさんで、

惑わされてしまうのよくわかります。

情報に惑わされずに、おいしいごはんを食べることができるよう

一緒に考えていきましょう。

 

 

 

 日本人の「主食は米飯」という概念と和食。

 和食は、ユネスコの世界無形文化遺産になりました。

 

 

和食の良さをとりいれながら、

おいしいごはんを食べて毎日楽しく笑顔でお過ごしできるよう

和歌山の管理栄養士  紀子と一緒に考えていきましょう。

  

おひとりおひとりの食へのこだわりは、違っていて当たりまえ。

「性相近し、習い相遠し」そのこだわりを活かしましょう。

 

楽しみながら少しずつ、ご自身の身体をご自身で守る

食に対する習慣や行動をできることから、はじめていきましょう。

 

食卓にあいさがし

食べることは、生きるための手段ではありますが、
生きることは、食べることだけ、とは限りません。

楽しい食事や食生活には、精神的な影響があるようです。

子どもさんをお持ちのご家庭におきまして、

・早くたべなさい
・よくかみなさい
・ちゃんとすわりなさい
・静かにしなさい
・勉強しなさい

子どもさんに対し、
~~しなさいづくめの会話になっていませんか。
命令口調になってはいないでしょうか。
精神的に追い詰められると食事がおいしくなくなります。


仕事をしている大人でも、食事をしながら、
会議をしたりすることもあるような世知辛い世の中ではありますが、
食事のときには、心にストレスを感じることがないように
こころがけたいものですネ。

★ かたりあい (語る)
★ はなしあい (話す)
★ ふれあい (スキンシップ)
★ みつめあい (お互いの顔をみる)
★ わかちあい (食をともにする)

食事は、わかちあいや、ふれあいの場でもあります。
なんだか、食事の時間が楽しくないときに、
この5つの、あい『愛』をさがしてみてください。

なんだか、食事が楽しくないときには、
「みつめあい」が一番良いかもしれません。

鏡をみて、ご自分の笑顔の練習をするだけでも、
豊かな気分が湧いてくるのを実感できるでしょう。 




和歌山の管理栄養士の日記

栄養士・管理栄養士という仕事の印象(イメージ)

 

栄養士・管理栄養士

      =  ごはんを強制的に食べさせる人

         あるいは、食事のことばかりを考える人

なんて、イメージはございませんか?

 

栄養士・管理栄養士は、気が付くと、たいてい

ほとんどの方がひとり職場で孤独を味わいながら、

はたらいているように思います。

 

そして、調理をされている方と、日夜闘っていました。

 

闘う、というと大げさですが、大量調理につきものの

食中毒予防の対策を頭に入れながら、食事を定刻に提供しようとすると、

どうしても、調理の方と、闘う必要がございます。

たとえば、明日の朝食に使う食材を、

どの程度までの調理作業を、よし、とするか。

 

たとえば、衛生管理の基本について、野菜の処理と、

肉の処理は別にするとか、その際には、

そのたびごとの手洗いを求めたり、指導したり。

 

調理するほうは、調理する側で、時間とたたかっておりますからね、

どちらにも譲れないものもあって当然です。

 

毎日、帰宅する際、

「明日も、食中毒なく、事故なく、平穏無事でありますよーに」と、

思いながら職場をあとにしたものです。

そして、患者様や利用者様と向き合うとき、耳に痛いことを話し、

よく、嫌われ役を買いました。

 

病棟に出ましても、

『まずい』『もっとうまいものを食べさせてほしい』

本心をあらわにする人。

 

逆に、

『なんでもおいしくいただいています』と、

本心とは裏腹のことをおっしゃる人。いろんな方がいらっしゃいます。

でも、病棟に出て、管理栄養士 紀子が拝見しましたのは、

 

・今日の食欲はいかほどのものか

・体調はどうか

・提供している食事で不足がないか

 

等々を見させていただいています。

詳細を言えば、そのほかにもたくさんあります。

 

初めてお勤めしたのは、整形外科病院でしたので、

緊急入院されるかたが、多かったです。

内科的な病因がなく、骨折等の理由により突然の入院ですし、

心理的なショックもあり【ごはんがおいしくない】とよく言われました。

 

突然のことですから、ご家庭で食べていたものと

味がまったく変わるのです【おいしくない】と言われても仕方ありません。

 

あんまり頻繁にお顔を拝見しに行きますと、

事が食事のことゆえに、嫌われます(笑)

 

けれども、病院生活に慣れてくるころには、私たちの提供する

食事のお味にも馴染みがでてくるのか、

【おいしいヨ】と定評をいただくようになるのです。

 

このようなことを悟られないようにするのも、

テクニック、ともいえるのでしょう。

 

普段、聞こえてこない本音を、私は聞きたいなあ、と常に思うのです。

これは、私個人の思いかもしれませんが、

 

栄養士・管理栄養士のお仕事は、

あなたの食事や栄養に押しつけはいたしません。

あなたの健康や元気な姿を心から願うからこそ、

あなたの食事や栄養に寄り添う努力をしていきたい、

そのように思っています。

 

 

 食と心と体の健康@和歌山の管理栄養士 紀子

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